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元グラドルの事務員
官能リレー小説 - 職業

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元グラドルの事務員 1

水野夏菜子、24歳。
ある大企業で事務の仕事をしているOL。美人で男性社員の間では人気がある。
Hカップという爆乳の持ち主であり事務員用の制服では隠し切れないむっちりした身体のせいもあり頻繁に性的な眼で見られている………のだが、本人はそれには気づいていない。

大学時代グラビアアイドルとして活動していたが、短期間の上あまりパッとしなかったので知る人は少ない。しかし身体は一級品だったためごく一部のマニアの間では語り草になっている…





「はあはあ、水野さん、水野さん……。ロッカーの前で着替えるなら、カメラはこれくらいの角度に設置しておけば、全身写るだろうな……。」

真夜中、会社の女子更衣室で、ごそごそと不審にうごめく男がいた。
彼―金子秋広―は水野夏菜子に好意を寄せる男性社員で、日ごろから彼女ばかりをオカズに、自慰行為に耽っていた。
もちろん彼のほかにも、夏菜子をいやらしい目で見る男はたくさんいたが、彼は特にストーカーとしての傾向が強く、今日は更衣室に隠しカメラを設置し、夏菜子の裸体を撮影しようと試みていた。


「設置したカメラは三台、と。遠くから全身を写すカメラと、床のタイルの隙間から、スカートの中を見上げるように写す一台と。それから、天井の電燈のそばから、水野さんのバストアップを撮影する一台……。ふひひ、あの綺麗な水野さんの着替えシーンを、これであらゆるアングルから撮影できるぞ。この天井のカメラは、水野さんのロッカーの扉も写してるから、うまくすれば解錠番号も撮影できるかも……。」

この会社の個人用ロッカーは、数字を合わせるタイプのロックがついていて、暗証番号を知らないとあけることができない。
彼は夏菜子のロッカーを開けて中の私物を物色したいと、前から思い続けていたのだが、番号がわからず悔しい思いをしていた。

「このカメラに写る水野さんの着替えで、早くマスかきたいなぁ。もし解錠番号も撮影できたら、さらにオカズの幅が広がるぞ。ひひひ、明日の夜、カメラを回収するときが楽しみだなぁ。」

秋広はニヤニヤ笑いながら、女子更衣室を出ていった。
彼の仕掛けた隠しカメラは、プロの探偵が使うような小型、高性能なもので、普通の人間が発見することはまず不可能であろう…




翌朝―

「おはようございまーす、昨日は晴れてたのに雨になっちゃいましたね」

朝、出勤して隣のロッカーの女と会話をしながら着替えを始め、服を脱いでいく夏菜子。
すると私服を着ていると分からなかった、下着に包まれた大きな胸があらわになる。
隣の同僚女子社員と比較すると圧倒的にグラマラスなカラダを持つ夏菜子は、社内の女性陣からも注目の的であった。

「水野さんって本当スタイル良いよね、運動とかしてるの?」
「そう言ってくれるのは嬉しいけど、実はちょっと太ってきたんですよ。だから今日からスポーツジムに行こうと思ってて………」

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