俺様生徒会長?! 10
不意に唇を塞がれ…まなこを見開いてもがく椿。
怜は見た目からは想像つかない力強さで椿の両肩を押さえる。
怜は見開かれた椿の瞳を覗き込みながら淫猥とも取れる動きで舌を絡めてくる。
その動きについに…。
椿は両目をそっと閉じた。
でもそのキスは激しすぎて、私はすぐに苦しくなった。
「…ちょ…まっ…」
もうヤバイ…
そう思ったとき、怜の唇が離れた。
「そんなに自分で脱ぎたくねぇなら俺が脱がせてやるよ。」
「え…ちょっ…」
怜は私の声を無視し、最高に意地悪な笑みとともに私のワイシャツのボタンを器用に外していった。
「ふ〜ん。体の割には意外と胸あるんだ。」
怜はそぅ言いながら私の胸を揉み始めた。
「ちょっ!止めて下さい!」
椿は怜の手を振り払おうとしたが逆に両手首を簡易ベッドに縛られた。
「うるさいよ。俺の言う事聞くんだろ」
怜は冷たく言い放つ。
(何この人…)
椿は急に恐くなっていた。
怜は私のブラを手慣れた様子で外すと…右手で私の乳房をゆっくりと揉みながら私に軽く口づけをしその唇が私の首、鎖骨へと下がっていった。
「−っ!」
私はこんな犯されてる状況で感じてしまっている自分に腹が立っていた。
「嫌がってる割りには随分感じてるんじゃないのか?」
怜の色っぽい声に椿は思わずゾクっとしてしまった。
椿は悔しくて自分の唇を噛みしめていた。
怜はなおも胸を攻め続けた。
「っ…ん……っ…」
あまりの快感に思わず声がでてしまう。
「別に声出せばいいじゃん。」
怜は面白そうに言い放った。
それでも私が声を我慢していると、怜が意地悪そうに言った。
「そんなに声出したくないならずっと我慢してろよ?
まぁ…できればの話しだけどね…」
怜は妖艶に笑うと、椿の秘部に口付けた。