PiPi's World 投稿小説

学園の牝
官能リレー小説 - 学園物

の最初へ
 57
 59
の最後へ

学園の牝 59


その頃・・・。敬一は詩衣奈の身体を存分に堪能し、彼女の身体を真っ白に染め上げていた。

「はぁっ!はぁっ!あー、気持ちよかった!
 久しぶりにスッキリしたぜ!」
「はぁはぁ・・・!よ、喜んでいただけて何よりです。
 敬一さまのおかげで私もおなかいっぱい精液をいただけました、どうもありがとうございます」

詩衣奈は快感でふらふらになりながらも、敬一に頭を下げて感謝の意を表す。

「気にすんな。・・・それにしてもおまえ、すげえな?」
「ほえ?何がですか?」
突然のほめ言葉に、詩衣奈はキョトンとした顔で返事をする。
よほど意表を突かれたのだろう、初めて会ったときの大人びた感じが消え去ってしまっている。

「おまえの腕前だよ。
 今まで2段階の肉便器に何回かお相手してもらったけど、それとは比較にならないくらいの腕だったぜ?」
「そうでしたか?ふふっ、そう言っていただけて光栄です」

詩衣奈は敬一の言葉にうれしそうな笑顔を向けた。

「でも、敬一さまも大変だったんじゃありませんか?」
「ん?何がだ?」
「その精力のことですよ。それだけの精力をお持ちになっていては、第1段階の亜以羅ちゃんや由宇希ちゃんじゃ物足りなかったんじゃありませんか?」
「い、いいんだよ!あいつらはオレ好みにカスタマイズしているだけだし!」

照れ隠しのようにあわてて言う少年に、詩衣奈はとても感謝をしていた。
第1段階の肉便器は、口しか使えないため、どうしても人気が低い。
まして世の中の男は専用奴隷1人くらい持っているのが普通だから、今の自分のように妹たちが食事にありつけているかどうか、いつも悩みの種だった。
敬一をして3姉妹共気に入った訳だが…それが余計に悩みの種であった。
家族であり奴隷である春華、春菜、咲美の3人…
良家に生まれ、しっかりとした躾を受けてきた春華と春菜…良家故の気品に清楚で貞淑な立ち振る舞い、容姿容貌の抜群の美しさ…心技共に専属奴隷として最高の存在と言えた。
そして『嫁入り前』の咲美も春華、春菜の薫陶を受け、どこに出しても恥かしくない娘に成長していた。
誰もが羨む奴隷達…肉便器とは正反対の存在だけに敬一の悩みは深かった。

しかし、敬一は何かを決断したらしく詩衣奈に向かって言う。
「実はさ…母親と伯母、妹を奴隷にしたんだ…」
「あっ…おめでとうございます…」
敬一の話に詩衣奈はきょとんとしながら聞く。
「俺にとって奴隷と言えど家族なんだよな…だから家族に忠誠を誓って尽くしてくれる奴隷が必要なんだ…」
何となく言いたい事を理解してきた詩衣奈…家族と言えど、普通に専属奴隷を得れば同格として奴隷間の争いになる可能性がある。
彼女達のような肉便器出身ならそんな心配はないと言う事か…

SNSでこの小説を紹介

学園物の他のリレー小説

こちらから小説を探す