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復讐セッ○ス〜いじめっ子女子を堕とせ!
官能リレー小説 - 学園物

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復讐セッ○ス〜いじめっ子女子を堕とせ! 58

状況は特殊でも肉体的に普通のセ○クス、媚薬効果の薄い明菜には辛い筈、歯を喰い縛って破瓜に耐える明菜の姿は背伸びした女の子らしくいじらしい。
俺の手を取り控え目に尖った小ぶりな乳房に添えてのけ反る。

「高岡薫、君自身に誇りを持て、でなければ手籠にされた女子達は、只の道化だよ。」

毛色は違えど葵と同じく俺自身に興味を持っての接触、この人ともトラウマでヒネくれ復讐に狂う前に出会いたかった。
ちょっと真面目すぎておかしいけど、葵以来マトモな女とのセ○クスという興奮、俺は射精を堪え切れない。

「えと、明菜さん、出そうです。」
「来いよ、それで私は正気を失って君に逆らえなく、なるのだろう?」

薬の正体も沙織への反逆も薄々気付いた上でこの物言い、どこまでも豪気な人だ。

その女子高生とは思えぬ『漢』に応えるべく俺は渾身の『雄』を放った…。

…余韻から覚めて数分後…

もう一発ヤッてやりたい所だが時間的な都合もあり、お互い身支度を整えていた。
性的な穢れは体育倉庫の救急箱にあったウェットティッシュ等を勝手に使っている。

「我ながら、初めてとしては気持ちいい部類だったと解釈します、薫様。」

一応口調や表情は丁寧になってもどことなし上から目線は変わない、寧ろ陽子(先生w)より大人っぽく見える雰囲気、軸がブレないなこの人。

「まさか貴方に対等の口調で話せる様になるとは思いませんでした、やはりセ○クスが鍵なのですね。」

そして俺と媚薬化した精液をどこまで理解しているのだろう、いや俺の知らない情報まで掴んでいるのかも知れない。

「一年少々前から無料配布されたセ○クス用ドラッグによる事件が多発、死亡事故に至る例まであったようです。」

明菜がブラのパッドを直しながら語る内容は初耳だ、ローザか同業者が訳アリな人間をモルモット扱いした結果なのだろう。

「もし貴方がその中で『当たり』を引いたなら、ごく短期間で複数の女子を手籠にした事実、苦味の中に不自然な甘さの混じった貴方の精液にも説明がつきます。」

ごく短期間という辺りが耳に痛い、セ○クスと洗脳に任せて早足過ぎたか。
確かに沙織も一服盛ってハイ終了は甘かった、というか俺の精液って甘いんだ、知らなかった。

「沙織さんが野心的な票集め走り始めたのも、件のドラッグ騒動と同時期。」

明菜はポニテを鏡も見ず器用な手際で束ねつつ説明、だいぶ気になる話題だ。

「当時の沙織さんがとある男子と初体験に至った話を私に打ち明けた直後、彼は原因不明の脳内出血で亡くなっています。」

きっと彼氏さんとやらも俺と同じ体質変化で媚薬効果を出す試薬の被献体という話、そうでなきゃ春日野沙織みたいな女は墜せないだろう。

「彼を亡くしたショックだけでなく、彼と沙織さんの性交渉は人格的な影響をもたらしたと考えられます。」

媚薬精液ひとつで皆の掌返しっぷり考えるとあり得る話、そして春日野沙織の媚薬に対する耐性もそこから来ているのだろう。

「彼を失った沙織さんを慰めるべく一夜の過ちを経た結果、私にも媚薬の耐性が付いている様です。」

サラッと百合発言してくれたよこの人、てぇか貝合わせ程度でも愛液感染?するとか、沙織の元カレとんでもなく強烈な種付してくれたな。

そんで暴走気味の沙織を何とかしてくれって事か、明菜は期待に満ちた笑顔を俺に向けて来る。

「さて高岡薫、表に出れば君は普段通り冴えない奴、私は小うるさい三年生だ。」
「へいへい。」

少なくとも牙城の一角を墜とせただけでもよしとしようと考えた俺の顔に明菜の吐息、顔が近いよ面倒くさい先輩。

「いい男になれ、高岡薫。」
「ん…む…。」

明菜がフワリと俺を抱きしめ軽く唇を重ねる、何かとお姉さんぶりやがって。

「薫様?若松さんからここに居るって聞いたん…だけど?」

そして体育倉庫の戸が開くなり真田葵の姿、あぁ摩耶が帰ってから鍵掛けてなかった。

「そろそろ試合に戻らないと?ねぇ?椎葉先輩も?」
「そうだな。」

明菜は気にした風もなく黒髪を翻し立ち去る、俺に丸投げで。

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