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朝、目が覚めると………
官能リレー小説 - 学園物

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朝、目が覚めると……… 48

「そ、それって…」
飛鳥さんの締め付けがキュっと少し強まると、背中に胸の感触を感じる。
柔らかい乳房の感触…
「ふふっ…帝ちゃんの心臓がドキドキしている…感じてきたのかな?」
「…そ、そんな…」
やばい。飛鳥さんの甘い吐息が耳にかかってくる。
正直飛鳥さんがこんなに積極的だなんて知らなかったなぁ。
でも、確か飛鳥さんって処女だったよな?キスも初めてだったらしいし、
「飛鳥さん…」
「なに?帝ちゃん?」
「…いいんですよね?今ならまだ止められますよ?」
正直、もう理性が無くなりそうだったが、一応確認を取った。
「うん、抱いて…帝ちゃん」
そう言った飛鳥さんは凄まじく色っぽくて、その声を聞いただけで背筋がゾクゾクとした。留奈や真由ではまだまだ、この辺の妖艶さは出せないだろう。
「ねぇ、帝ちゃん。ここではなんだから、私の部屋でしましょう?」
「う、うん…」
飛鳥さんが離れる。俺は姿勢をただし、飛鳥さんと一緒に部屋へ向った。彼女の部屋は2階の脇にあって、真由のいる部屋の隣だ。俺は念のため、真由の部屋を確認したけど…どうやら彼女は寝ているようだ。
「飛鳥さん…いいんですね?」
部屋に入ると、俺は飛鳥さんの前で再度確認してみた。
「うん、帝ちゃん…お願い…」
ゆっくりとお互いの唇が合わさる。再び合わさった唇は前にも増してお互いを貪りあう。厭らしい音が部屋に響くが気になる事はなかった
「んっ…んふ…くちゅ…くちゅ…」
「んんっ…くちゃ…ちゅぷ…」
飛鳥さんは感じているのだろう。頬を赤らめ、必死になって舌を絡めている。まだ2回目なのに…上手いな。
「んっ…ふうん…」
飛鳥さんが鼻に掛かった色っぽい声を出す。
絡め合った唇を離すと、唾液が糸を引いていく。ねっとりとした甘いキスを終えると、俺は彼女をベッドに横にして、ブラウスに手を掛けた。
「やんっ…あっ…んっ…」
胸を揉むと、飛鳥さんの声が強くなる。
俺は揉みながら、彼女の服のボタンをゆっくりと外していった。
…ぷちぷち…
ボタンを3つ外すと、黒のブラに包まれた飛鳥さんの胸ががあらわになる。
飛鳥さんは最初からそのつもりだったのだろう、かなり際どいセクシーブラだ。フロントホックのそのブラを外すと飛鳥さんの大きな胸がはじけた。男だったらむしゃぶりつきたい大きな乳房。それが俺の目の前に晒された。

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