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朝、目が覚めると………
官能リレー小説 - 学園物

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朝、目が覚めると……… 44

不安に思いつつ、俺は飛鳥さんの横を通り過ぎようとした時…
ギュッ!っと後ろから体を掴まされた。
「あ、飛鳥…さん?」
飛鳥さんは俺の体に寄りかかるように体を密着してくる。思わず
心臓がドキドキと鼓動を早めた。一体…どうして?
━━フレイ視点━━

フレイは帝達の様子を天井に近い空間で見ていた。
彼女は長い髪の毛をポニーテールにまとめ、真っ赤なタートルネックのセーターを着てその上に白いファー付きのダウンジャケットを着、ベージュのヒラミニに白のロングブーツを履いていた。ヒラミニは股下3cmくらいで、かなり短く油断すると中が見えてしまう(もちろん帝には見えてないが)世の若い女性の例に漏れずスカートの下は生脚で、白く手触りのいい太腿が美味しく見える。
とっびっきりの美貌とすらりとした脚線美の為、街では若い男共に声を掛けられそうだけど…
何でまたこんな格好を?
「うっさいわね!ちょっと着てみたいだけよ。せっかく実体化できる事が決まったんだから!」
実体化?死神を辞めるの?
「もぉ!これも仕事なの!上に申請したら許可がでたのよ。帝クンのサポートなんだからぁ」
サポート?帝をアンタのおもちゃにするつもりでしょ?
「黙ってなさい!帝クンは今度学校に行くでしょ?あたしが色々サポートしなきゃ。皆の記憶も操作しなきゃならないしぃ。あ、あたしは帝クンの学校に新人教師としていく事になったんだよ。ふふっ良いでしょ♪」
そう言って…他の若い子達も手を出すつもり?たしか死神の前は元々淫魔で…
「わわっ!!それ以上前の事を言わないでよ!プライバシーの侵害じゃない!」
はいはい。ちゃんと仕事はしなさいよ。
「わ、わかっているわよ…もぉ!」
口を尖らすフレイ。その目はこれからする事の期待に満ちているんですけど…大丈夫かなぁ。

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