37歳で冒険者になった私
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「一階で鍵借りなくても閉めたりできるんですね」 「そりゃあ、盗賊だったからね。それに、酔いつぶれた女を無防備なままにしておいたら、あぶないだろう。あんなに酔ってちゃ剣も振り回せない」 シーマは酒場剣宿屋を後にする際にアンナを寝かせた部屋を施錠しておいた。 それは、リオンが見た粗暴でない彼女の盗賊らしさであった。 奇妙な形状の小さな棒状の金具は二本を鍵穴に入れて中を探りながら動かすことでピッキングが行えるが、所持だけで違法な場合もあるので、彼女は髪飾りの一部として偽装することで携帯していた。 「鍵だって、簡単に開けれるのと難しいのがある。 守りたい物があれば、逆にそれを見たり盗みたい奴もいるんだ。 貴族や商人は、盗賊を忌み嫌いながらも、その技を頼りにしたがる時もある」
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