37歳で冒険者になった私
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「へぇ、華奢な体だから…剣でなく魔法の道に。 私の子もリオン君と変わらないぐらいだったわよ。ちょっと上の服脱いでみて」 「アンナさんの剣を持って構えれたら男らしいんですけど、僕には重すぎて無理です」 リオンは子供扱いされてるのを知りつつ、おとなしく上半身を見せる。 しかし、同時に脱ぐ間際に服に忍ばせておいた自ら調合したフェロモン香水を振りました。 「痩せててかっこいいわ。太った冒険者じゃ様にならないものね。私はすっかり老けちゃって、嫌でしょ」 「アンナさんこそ、若返りの泉を探すなんてロマンチックですね。 早くに結婚して子育てで失われた日々を取り戻そうなんて。今でも十分魅力的なのに」 「ごめんね、リオン君。もし私が剣士でなく神官戦士なら、こんな小さい鎧じゃなくてちゃんと隠せるのに」 アンナは無意識のうちにフェロモン香水に女として反応してしまうが、 それを悟られまいと振る舞っても、その端正な顔がすっかり赤らんでいた。 リオンはそんな彼女の動揺を見逃さず、短く呪文を詠唱する。 彼の年でスリーパーが使えるとは並の冒険者で見ぬくことはできず、彼の魔力の前にアンナはあっさりと眠りに落ちる。
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