キューピッドの矢
官能リレー小説 -
スポーツ
この作品は官能小説です。
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書き出し
俺の名前は鳳堂真司(ほうどうしんじ)画家の息子だ。
そのせいもあり親は幼いの頃から俺をモデルとして絵を書いた。
そのうち3歳から7歳の誕生日に書かれた4枚のキューピッドの絵は名作として脚光を浴びたのだ。
7歳になるとさすがに親の仕事を理解していたが流石に恥ずかしい、親に頼んで最後にしてもらったのだ。
それから8年、高校になった俺は弓道部に入った。
美術部の顧問が必死になって勧誘してきたが学校でも芸術漬けは正直願い下げだった。
静寂とした空気の中、淡々と自分の間で弓を引き的に向かって矢を射る。
この瞬間が好きなのだ。
だがここ最近弓道場の塀の向こうで祈るようにお祈りをする連中が増えた。
その理由を先輩や同級生の友から聞いて呆れ返った。
“俺の矢が的に当たれば恋が成就する”というのだ。
そのせいもあり親は幼いの頃から俺をモデルとして絵を書いた。
そのうち3歳から7歳の誕生日に書かれた4枚のキューピッドの絵は名作として脚光を浴びたのだ。
7歳になるとさすがに親の仕事を理解していたが流石に恥ずかしい、親に頼んで最後にしてもらったのだ。
それから8年、高校になった俺は弓道部に入った。
美術部の顧問が必死になって勧誘してきたが学校でも芸術漬けは正直願い下げだった。
静寂とした空気の中、淡々と自分の間で弓を引き的に向かって矢を射る。
この瞬間が好きなのだ。
だがここ最近弓道場の塀の向こうで祈るようにお祈りをする連中が増えた。
その理由を先輩や同級生の友から聞いて呆れ返った。
“俺の矢が的に当たれば恋が成就する”というのだ。