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官能リレー小説 - スポーツ

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特練中の下級生は、早朝から練習に参加している事に驚いていた。もちろん担当コーチたちもだ。コーチの小牛田浩子、レスラー時代ジュニア王者になった事もある。3年前引退した。小牛田は、昔私の付き人をしていた。小牛田は、慶応大学法学部卒業の学歴がある。小牛田は、レズである。
後4日後いよいよシリーズが始まる。二つのチームそれぞれハードな練習をしていた。もちろん見習い生たちもだ。
シリーズが、始まりジュニアのタイトルから世界ダック王者まで新王者が決まっていった。いよいよ最終戦トーナメントで6冠統一世界王者が決まる。私は、このトーナメントに賭けた。負けたら引退するつもりだ。私は、もうすぐ40代だ。
みんな私より若い。一回戦佐々木恭佳 去年までジュニア王者だった娘だ。キャリア6年の25歳だ。私は、簡単に秒殺した。57秒スリーパーホールドで締め落とした。準決勝、ひかるとの対戦だった。40分越えていた。一瞬の隙だった。私は、ジャックナイフ式エビ固めで42分45秒勝った。
いよいよ決勝戦相手は、瞳だ。瞳は、一回戦に鈴木桜、準決勝、麗に勝ち決勝に進んだ。お互い流血戦1時間を越えた試合は、1時間3分35秒パワーボムからエビ固めで私が王者になった。

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