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官能リレー小説 - スポーツ

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queen 28

全くいいようにやられた山根を、三浦がフォールに行こうとする。
だが、一瞬の隙をついて山根がラ・マヒストラルで逆にフォールし返す。
三浦は直ぐに返すが、その隙に山根は転がりながら自軍コーナーに戻りタッチした。

甲斐田はリングインする。三浦もすぐさま佐々木にタッチした。タッチして少しリングに入った佐々木を捕まれて持ち上げブレーンバスターで投げた。起こしてからバックブリーカーで痛たぶりキャラメルクラッチを決めた。
三浦が顔面に蹴りを入れてカットして佐々木はコーナーに戻り三浦にタッチをする、甲斐田をロープに飛ばしてラリアット……フォールにいくがカウント2・7で返す……もう一度ロープへ投げよとするが甲斐田がエルボーすぐに山根にタッチする。山根はロープ走り三浦にドロップキックをしようとするがかわされ三浦のトウキックの蹴りを顔面にもらった。三浦は佐々木にタッチした。残り3分のアナウンス…佐々木は山根にミドルキックを放ちバックに回りジャーマンスープレックス…ワン。ツー。スリー佐々木がプロ初勝利を山根から取った。
第二試合波乱だった。島山さおりが山田美智子の回転エビ固めで敗れた。これで島山のチームも山田のチームも勝ち点3だ。島山たちの前座卒業は厳しくなった。第三試合沢田愛組と工藤組も15分時間切れで終わった。私たちは野崎組に勝たないと大変な事になってしまうのだ。
勝てば勝ち点7でトップになる。このリーグは優勝決定戦などない。同点なんかで優勝しても前座卒業はなしなのだ。あくまでも単独でなければダメなのだ。

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