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官能リレー小説 - スポーツ

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強かった。10分ジャスト合体技から麗が堀田を片エビ固めで敗り、4冠統一世界王者になった。私は、5冠統一世界王者の沢田愛に挑んだ。愛は初防衛戦を52秒で防衛して絶好調だった。だが、私は負けなかった。8分45秒肩固めで敗り第12代5冠統一世界王者になった。
やれるところまで現役続投を命じられ、本音を言うと嬉しかった。
私は、初防衛戦の相手に菜々子を指名した。復帰戦から4日後異例のタイトルマッチがくまれた。菜々子は、驚くほど成長していた。菜々子とは対戦が初めてだった。20分過ぎ私は、至近距離からラリアット、持ち上げてパワーボムへと技を出し最後はジャーマンスープレックスホールドで勝ち初防衛に成功した。21分14秒菜々子の成長を肌で感じて満足だった。
私は、37歳になってキャリアももうすぐ20周年だ。出産して体調が、ますます絶好調だ。私だけではない。瞳や麗たちもだ。我が夫、旦那様が睦雄様から跡を引き継いてから秋田一族は、ますます大きくなった。
旦那様のカリスマ性は絶大で、睦雄様でもダメだった事全てが叶うようになっていた。睦雄様や旦那様は最近、会場へ観戦する機会が以前より増えた。睦雄様は、旦那様に全てを託したが、旦那様は、アドバイザー的な協力を頼んでいる。睦雄様は、最近子供との時間が前より増えて楽しいらしい。

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