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官能リレー小説 - スポーツ

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意外な二人が決勝戦に残った。レイターローを準決勝で倒した私の妹菜々子とくるみを準決勝で倒した鈴木桜である。鈴木桜は、さすが世界一の柔道の女王だ。ただ、キャリアの浅い菜々子の決勝進出は、意外だった。しかもすべて首固めで勝っての決勝進出だ。一回戦で、ひかるを1分58秒で敗ってからの快進撃は凄い。
誰もが、鈴木桜が王座奪取だと思った。16分25秒横入り式エビ固めで菜々子が第2代5冠統一世界王者になった。
また一人妹がライバルになった。菜々子は、新人レスラーだったが、この勝利でトップチャンプクラスまでジャンプアップする。前座以下の王座出場決定バトルロイヤルの上位2名だけの出場権からの王座奪取である。奇跡に近い
それから2シリーズが終わった。菜々子は、3度防衛に成功した。4度目の防衛戦で岸静香に敗れた。岸静香は、初防衛には成功したが、くるみに敗れた。くるみが現在王者である。くるみは、シリーズ最終戦に内田未来を敗り2度目の防衛に成功した。私は、ひかると組んで4冠統一世界ダック第4代王者になり、この2シリーズで26回防衛に成功した。
シリーズが終わり、10日後またシリーズが始まった。14戦のシリーズだった。私は、第12戦の青森県で、ひかると組んで30回目の防衛に成功して、第2代世界ダックグランドスラム王者になった。そして、シリーズ最終戦事件が起こった。くるみと荻原悠の5冠統一世界王座戦に柔道オリンピック4連覇、世界選手権8連覇のアメリカ人のフラジールが乱入した。フラジールは、私と対戦要求をリングに上がっておこなった。

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