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官能リレー小説 - スポーツ

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queen 18

清美先輩は大学生の時SMクラブで女王様をしていた。紅紐も清美先輩から貰った物だ。
いよいよ明日からシリーズが始まる。今度のシリーズで練習生残り四名デビューする。再デビューの出戻り三名も決まった。つまりこのシリーズで七名プロレスラーが誕生する。再デビュー出戻りに私の中学の先輩越野恭子が居た。越野は辞めていなければデビュー四年目である。越野も中卒で一度社会に出たが 雑誌で頑張る同期の活躍に 出戻りを決心した。
「泉川先輩 達川先輩が呼んでます」越野が私に言った。たとえ中学時代の先輩でも 今は後輩である。私は達川先輩のところに行った。達川先輩が世界チャンピオンに返り咲き 久しぶりの呼び出しだった。シリーズ中に前座レスラーでの六人ダックマッチのトーナメント戦をやり優勝した三人は前座卒業させると言う事だった。
北海道&東北シリーズにデビューした新人たちも対象だ。私は、望と美穂の三名での出場になった。トーナメント戦ではなくリーグ戦で六チーム最高得点チームが優勝である。勝ち点3引き分け1点負け0点 同点チームが二つあったら 前座卒業なし お客様は知らない会社が決めた裏リーグだ。観に来たお客様には ただの六人ダックマッチでしかないのだ。
いよいよ長いシリーズが始まった。初日は茨城から始まった。ちなみに裏リーグ初戦は五日後の山梨である。第二試合私は関山とダックを組み佐々木渚&山田美智子組との試合だ。佐々木渚は今日デビュー戦だ。練習生生活も一年三ヶ月で昔の私を見ているようだ。入門した同期や後輩に先を行かれても諦めなかった。白のスクール水着に新しい白のリングシューズ姿で山田と共にリングインした。

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