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queen
官能リレー小説 - スポーツ

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queen 15

昨日は望と二人でささやかに勝利を祝ったから気分良く試合ができる。
二人だけで祝っていると、どちらともなく唇を重ね合い、身体を重ねて愛し合った。
二人で同じ苦難を味わったから、知らない間に絆が深まってきていた。
今は個人的な結果もそうだが、望とタッグで大きな事がしたいと思えるようになった…お互い最良のパートナーだ。
だから愛し合う行為も自然に、気持ち良くできた。
そのパートナーの望は、セコンドとしてリングサイドにいる。

私の勝利を願って、一生懸命応援してくれている。
また、望と一緒に勝利を祝い合いたい…身体を重ねて愛し合いたい…
その想いが私の力になった。

10分過ぎ…
粘る関山にカウンターのラリアット。
そして、動きの止まった関山を引き起こしてパワーボム。
私の得意の連携に関山は肩を上げれず3カウントが取られた。
11分20秒…私の勝利で試合が終わった。

私は控室に戻った。通路に紺色の水着に白のリングシューズ姿の望が居た。私は「勝ってね」そう言い控室に戻り水着を脱ぎジャージに着替えた。リングシューズを履いたまま望のセコンドに着いた。
望はゴング同時にタックルをして藤堂を倒し起こして股に挟みパイルドライバーをリングの中央で決めてフォールした。なんと一分四十秒で勝った。
第三試合は沢田愛対山田美智子である。山田は私の同期で怪我で休んでいた。復帰してまだ三試合しか試合してない

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