「翔真様、ありがとうございました。ここいる全員が翔真様の女として幸せを噛み締めていることと思います。今から翔真様の女としての務めを行わせていただき、より深い悦びを分かち合いたいと思います。名前を呼ばれた人は壇上にて、翔真様にご奉仕をしてください。その他の生徒は翔真様に感謝しながら、喜びあう姿を見てもらいましょう。なお、随時翔真様が呼びつけて下さるので、名前を呼ばれたら速やかに翔真様のご奉仕にあたるようにしてください。それではまず、A組、冴島──」
博美の堅い口調の司会進行に翔真は苦笑していた。いくら能書きがあったところで内容はハーレム乱交パーティなのだから形式ばって行う必要はないだろうに、と。
各クラスから一人ずつ、名前を呼ばれた生徒たちが壇上へ上がってくる。翔真の苦笑が、愉悦の笑みに代わった。
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