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異世界でハーレム生活希望します
官能リレー小説 - ハーレム

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異世界でハーレム生活希望します 44

危ないことだと本人がおぼえるまで、ぶったりして痛みで教えるわけじゃなく、カロリーナが気持ちいいことをして教えるわけか。
気持ちいいことされるのがおしおきだったら、いつまでたっても自分で制御することをおぼえないんじゃないかないかなと俺は思った。
「わたしのときは、お師匠様は肩を撫でたり、あたまを撫でてくれました。あと手を握ってくれたり」
「あっ、なるほど」
リゼットが俺にキスをして治癒の魔法をかけてくれたあと一瞬だけど、体があったかい感じがした。あれはリゼットの魔力を感じてたんだな、さわられたら相手の体温を肌で感じるみたいに。
「リゼットは魔力を感じることができるんだね」
俺が言うと、リゼットが急に恥ずかしそうに顔を真っ赤にしてうつむいた。
「あの、ご主人様に中に出してもらうと、おなかの奥が熱くなって、魔力が全身にはじけたみたいな感じがして、その、すごく気持ちいいんです」
もじもじとすごく恥ずかしながら、小声でリゼットが言った。
俺にフェラチオをして精液をごっくんしたクリスは、口の中が敏感な性感帯になったような感じで、そこにカロリーナの魔力を感じたので、軽くイッたような状態なのかもしれない。
俺が射精するときに、同時に魔力が放たれているとすればリゼットはその魔力を膣内から感じて、激しく快感を感じている?
「御主人様の覇王の魔力については、それほどわかりやすく単純な話ではない」
変化の魔法で、たとえば小さな目立たないホクロをつけただけで、魔法による効果は発動が阻害されて、魔法がまったく使えなくなるほどらしい。
俺の場合は、全身に、男の娘になるほどの変化の魔法を施してあるのに、発情させる効果が半減しただけで、さらに勃起しっぱなしの状態ではなくなったが、覇王の花嫁にする力はまったく失われていない。
魔法の常識がすべて通用しないというわけでもなく、リゼットの治癒の魔法による効果がちゃんとあったり、賢者の石の魔力の補充効果があったり、変化の魔法による発情効果が抑制できていたりする。カロリーナがいくら魔法の常識から俺について考えてみているが、考えるほどよくわからなくなるそうだ。

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