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異世界でハーレム生活希望します
官能リレー小説 - ハーレム

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異世界でハーレム生活希望します 43

しばらく俺にみんなでくっついていた。俺はこのまま、もう何もしないでまったりしていたい。
「あたしもリリアとキスをしたい」
クリスに言われて、ちっぱいを弄ったり、フェラチオしてもらったが、クリスに俺はキスをしてないことに気がついた。リゼットと俺がキスをしているのをそばで見ていて、キスに興味を持ったようだ。
「クリスティーナ、いきなり御主人様とキスする前に、私が二人がしていたキスのやりかたを教えよう」
「はい、カロリーナ先生、お願いします」
俺が仮眠していたあいだに、カロリーナはクリスに先生と慕われるようになったようだ。カロリーナも、クリスのことを泥棒猫とよぶのは、もう止めたらしい。
「クリスティーナ、目をつぶっていろ」
カロリーナが小声でつぶやくように短く呪文を詠唱した。そのあと、カロリーナがクリスにキスをした。初めはちゅっ、ちゅっと唇がふれるキスから、ねっとりと舌を入れて絡ませ合うキスまでやってみせた。
後日、カロリーナから聞いた話だが、サキュバスの魅了の吐息の効果で、このときカロリーナがつい本気で貪るようにキスをしてしまったらしい。
「……お師匠様、すごい」
二人のキスを見ていたリゼットがつぶやいた。
さっき、カロリーナとリゼットもディープキスをしてたじゃんか、と俺は思った。
「ふぅ、やはりクリスティーナが御主人様とキスしていたら危なかったな」
カロリーナがクリスにキスをしながら、クリスに魔法をかけていたのだと、教会に帰ったあとでリゼットが説明してくれた。
クリスはカロリーナとのキスのあと、しばらく何も話さず放心しきって、ぼんやりしたまま、おとなしく座りこんでいた。
カロリーナのキスは、キスだけでクリスを脱力させるほど気持ちいいのか?
「カロリーナさん、クリスがなんかおかしいけど、大丈夫なの?」
「問題ない。むしろ、御主人様の体のほうは大丈夫なのか?」
「べつに俺はいつも通りだけど」
「クリスティーナは見た目は幼女のようだが、サキュバスだから、どうやら人間の精気を意識せずに奪っているようだ。私はキスをしただけだが、魔法で防御しなければ、ひどく疲れ果てて動けなくなっていたはずだ」
じゃあ、クリスにフェラチオしてもらった俺はなんで平気なんだ?
「覇王の精力は底なしなのか。とにかくサキュバスのクリスティーナは私があずからせてもらう」
カロリーナはクリスに何をする気なんだろう。
リゼットと俺は王都シェリルの教会に帰って、クリスはカロリーナにあずかってもらおうと考えていたけど、ちょっと心配になってきたぞ。
「わたしも魔法が使えるようになったばっかりころ、お師匠様におしおきされましたよ。ご主人様、クリスちゃんは心配ありません」
「え、おしおき?」
「はい、すごい複雑な魔法なのでわたしには使えないですが、お師匠様は外部から制御をかけて、クリスちゃんをすごく気持ちよくしただけですから」
よくわからないけど、魔法をおぼえたての頃、自分で制御しきれない魔法を使うと発動させっぱなしになってしまう事故はあるらしい。魔力どころが最悪の場合は命が尽きるまで魔法を発動させ続けないように、自分で魔法を制御できるように体感で教える方法なんだそうだ。

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