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淫蕩王伝―再誕―
官能リレー小説 - ハーレム

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淫蕩王伝―再誕― 43

妊娠したい…普段の彼女であれば、そんな事は考えもしないはずだ。
彼女は子供が欲しいとは思っていなかったし、結婚すら考えていなかった。
だが豊の精液によって理性が著しく減退している今の状況下では“優秀な(この場合は気持ち良くさせてくれる巨根を持った)雄(おす)の血を引く子供を孕みたい”という女の…いや、雌(めす)の本能が激しく彼女の内で渦巻いていた。
豊の巨根が膣内を出たり入ったりする度に、大きく張り出したカリがヒダヒダの膣壁をゴリゴリとエグるように引っ掻いて刺激し、20cmもあるその先端部分は余裕で子宮口にまで達して、ズムッ!ズムッ!と子宮を直に叩いて揺さぶる。
魔力を多量に含んだ精液による発情作用に加えて、この攻撃(?)である。
エリカでなくとも…どんな貞女だって、たちまち“雌”の本性をさらけ出してしまうだろう。
「…あっ!あんっ!あぁぁ〜んっ!!!ユタカくうぅん!!良いわぁ!!もっとぉ!!もっとグリグリ押し込んでぇ!!!君のオチ○ポでオマ○コ壊れちゃうぐらい激しく私を犯してえぇ!!!」
次から次へ寄せ来る快感にエリカは乱れ、口から涎(よだれ)の垂れるのも構わず喘ぎまくる。
「はぁ…はぁ…エリカさん…エリカさん…!」
一方、豊もエリカ任せではなく自ら腰を突き上げていた。
自分の上にまたがって激しくよがっている美しい女魔法使いに、更に感じさせてやりたいという思いもあったが、半ば本能的に腰が動いてしまうのだった。

 …パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!
パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!…

「…あっ、あっ、あっ…あぁっ!!い…いいぃぃ〜っ!!ユ…ユタカくんのオチ○ポぉ!!!オマ○コの一番奥にズンズン当たってるうぅ〜っ!!!」
「はぁっ…はぁっ…エリカさん!エリカさぁん…!」
肉と肉とがぶつかり合う小気味良い音が室内に響き渡る。
もうエリカの頭には研究の事など露ほども無かった。
同じように豊も拘束されて精を搾り取られていた事など忘れ、二人は夢中で快楽を貪り合っていた。
そして…
「あぁ…っ!!エリカさぁん!僕またイきそうです!このままエリカさんの膣内(なか)に射精(だ)しちゃって良いですかぁ…!?」
豊のその言葉はエリカの最後に僅かに残った理性を呼び起こした。
「…えっ!?えぇっ!?(だ…だめ!中に出されたら赤ちゃん出来ちゃう…あぁ!でもユタカ君の赤ちゃん妊娠したい!判んない!私どうすれば良いのぉ…!?)」
だが彼女にはじっくり考えている時間も与えられなかった。
「あぁ…エリカさあぁん!!もうイくよ!!本当に中に出すよぉ!!?」
「…あっ…あぁ…っ!!!」
その時エリカは思った…いま抜かれるのは嫌だ!
「…い…良い!…良いよぉ!!抜かないで!!そのまま私の中でイってぇ!!中に出しちゃっても構わないからぁ!!」
何とエリカ、快楽に流されるまま、なし崩し的に中出しを許してしまった。
「あぁぁ…エリカさあぁんっ!!イ…イクうぅっ!!!」

 ドクッ!ドクッ!ドクンッ!
 ビュルッ!ビュルルッ!ブビュルルルルル〜ッ!!

豊は思いっきり突き入れた状態で…亀頭部分を子宮口にピッタリくっつけたまま射精した。
当然、今度も九度目とは到底思えない大量かつ濃厚な精液が射出される。
しかも直接、子宮へ…。
「ああーーん!!イックぅ・・・・・・」
中で思いっきり射精され、エリカも絶頂した。
エリカの女穴の最奥に、たっぷりと濃厚子種が叩き込まれる。
(ああん・・・・セックスって、こんなに気持ちよかったのね・・・・・幸せ・・・・)
エリカは完全に淫楽のとりことなって、絶頂の快感の海を漂い、酔いしれていた。
膣内では、九度目でようやく膣内に子種を叩き込んだ巨根が子種を吐き出し続けていた。
脱力したエリカは、豊の胸の上に倒れ込み、安らいだ表情で生まれて初めて注ぎ込まれた子種を受け止め続けていた・・・。
(エリカさん、すごく優しい顔になってる・・・・。僕でそんなに気持ちよくなってくれたんだ・・・)
そう思うと、嬉しくなる豊だった。
股間ではいまだに力を失わない巨根が、エリカの膣に栓をする如くに深々と突き刺さっていた。
「ああ・・・・幸せよ・・・・・。ちゅっ。」
不意にエリカは豊の顔を両手で捕まえ、その唇にキスをした。
(順番が逆になっちゃったね。)
そう思いながら、豊はそれを受ける。
するとエリカの舌が豊の唇を割って入ってきた。
豊も、自分の男根を何度も射精に導いてきたその舌を喜んで受け入れる。
「んふぅ・・・」
舌が柔らかく絡み合う。
豊は思った。
(Hの時のエリカさんもエロくて素敵だったけど、キスしてるエリカさんも可愛い・・・女の人の唾液ってこんなに甘いんだ・・・)
(あ・・ユタカ君・・・実はキスも上手なの?)
エリカの中で、愛しさと情欲が同時に盛り上がる。
唾液をやり取りする、甘く深いキス。
ムードに流されたのか雌の本能なのか、多分両方だろう、いつしかエリカは再び腰を揺らせていた。

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