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淫蕩王伝―再誕―
官能リレー小説 - ハーレム

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淫蕩王伝―再誕― 31

「いつモンスターが来ないとも限らないし、セーラちゃんは明日も回復魔法を使わなくちゃいけないんだから。夜の見張りは私に任せて、さあ寝ちゃいなさい。」
エリカは神殿に一番近い馬小屋を指さす。
調べて分かったことだが、馬や牛と言った家畜はこの病気を発症しておらず、人家を借りるよりも馬小屋を寝床にした方が安全そうに思えたのだ。全員が、交代で仮眠している。

馬小屋で、藁の上に横たわる二人。
「ユタカさん・・・・私・・・・自分の無力さをこれほど感じたことはありません・・・・」
セーラは泣きそうな声で言った。
「そんな事ないよ!セーラは頑張ってる!治癒魔法だって、効いてないわけじゃないんだ!僕なんか病気の人に何もしてあげられない!」
力強く励まそうとした豊だったが、最後は悔しさがとってかわる。
「ジークさん達を信じよう・・・・。」
(セーラさん・・・・・・本当に参ってるんだな・・・・・・いつもは可愛くて頼りになるのに、こんなに弱弱しい・・・・)
「せめて・・・温めてください・・・・・」
「んん・・・・・・」
セーラは豊の上に覆いかぶさると、彼の唇にくちづけした。
しっかりと、唇を合わせるキス。
豊には、セーラの今の気持ちを表すように苦い味がした気がした。
セーラは唇を離すと、おもむろに神官服を脱ぎ始めた。
「ユタカさんのぬくもりを、私に下さい・・・・・・。お願いします。」
セーラの美しい双眸に、ひとつぶの涙。
その悲しみと可憐さは、豊の心を打った。
「セーラさん・・・・本当に、僕でいいのかい?」
先日、無理に押し倒してしまったことを悔いている豊は心底不安そうだ。
そんな彼に、美少女神官は、言った。
「ユタカさんのぬくもりで・・・私を温めてほしいんです・・・」
しゅるり、しゅるりと、セーラは豊の上で膝立ちになって服を静かに脱いでゆく。
彼女の白く美しい、ゆたかな胸が露わとなり、次いで細く綺麗な腰がそのベールを脱ぐ。
スカートも外して、セーラは生まれたままの姿となった。
セーラが何を望んでいるのか理解した豊は、セーラを抱きしめた。
そのまま再びセーラの唇に自らの唇を合わせ、舌を入れた。
セーラさんは決して無力じゃない、決して無力じゃない・・・・そう念じながら。
セーラも彼の舌を自らの舌で迎えた。
にちゅ・・ぬちゅ・・・・
舌を絡める、甘い濃厚なキス。
しばらくそうしていたが、豊は抱きしめていた手をほどくとセーラの豊かな双丘を、優しく揉む。
「やわらかいね。」
優しく円を描くように揉んだり、時には小さな乳首を軽くつまんでみたり。
「はぁん・・・」
かわいい声音で、色っぽい声を上げる。
捏ねるように揉んでみる。いつしかセーラの乳首は硬くなっていた。
(セーラさん、感じてくれてるんだ・・・・。前みたいな乱暴なことはしないぞ・・・。)
豊は右手を、セーラの下半身へと下ろす。秘所にたどり着いた指で、割れ目を優しくさする。
セーラの秘所は、少しずつ濡れ始めていた。
豊の指が、セーラの肉芽に触れる。
「ひゃあん!」
「あっ、ごめん!」
少し刺激が強すぎたと思った豊は謝罪する。
「いえ、気持ちよくて・・・・」
豊は左手で胸を揉みながら、右手で秘所を刺激する。
ゆっくりと、着実に濡れさせようという動きだ。
割れ目の中に浅く指を入れてみたり、そっと肉芽に触れたり、毛の薄い割れ目の筋に沿って撫でてみたり。
しばらく触っているうちに、そこはしっとりと濡れていた。
ころあいと見た豊は、静かにズボンを下ろす。
「セーラさん・・・・・セーラさんで、こうなってるんだよ・・・」
豊の巨根が、その姿を見せた。
セーラの片手を取り、自身の股間へと導いて巨根を握らせる。
「すごく熱いです・・・。」
セーラは、豊の巨根を握ったままその真上に膝立ちで立った。
「これで・・・温めてくださいね・・・・。」
ゆっくりと、セーラが腰を沈めてゆく。
ずぶずちゅずぶ・・・・・・
水音とともに、ゆっくりと秘所が巨根を飲み込んでゆく。
(あっ・・・やっぱり、太くてきついです・・・)
(セーラさんの中、ギチギチに締め付けてくる・・・気持ち良すぎる・・・)
やがて、最奥まで飲み込むとセーラは前のめりになり、再び豊に抱き着いた。
「ユタカ・・・さん・・・」
「セーラさん・・・」
「動きますね。」
やがて、少しずつセーラは腰を前後に揺すり始めた。
ジュプッ、ジュプッと、巨根が秘所に出入りする。

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