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No.989
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「お客様が欲しいっつってんだろ!? 店員はニコニコして売ってりゃいいんだよ!」 「黙れ」 翔真のその一言で、声を荒らげていた男、いや少年は押し黙った。正確には何か言いたげなのだが、喉につっかえ「うっ、くっ……」と言葉にまでなりきっていなかった。 少年の様子に少女の方も狼狽えている。 「え……ちょ、ちょっと……どうしたの?」 と少年の袖を引っ張ってみるものの、彼から言葉は返ってこない。 「お前さ、コンビニの店員に威張り散らすようなこんなしょうもない奴のどこがいいの?」 「はあ? あんたに関係ないし」 「……そうだな。取り敢えず2人と事務所来い」 そう言われると、少女の方も黙りこくる。そして、とんでもないものの逆鱗に触れてしまったこと悟った。足のしたから薄ら寒いものがじわりじわりと這い上がってくるのを感じ、顔色が青くなってく。 少年の方も同じ。腹の底が一瞬にして凍りつき、それから起こる寒気にガタガタと震えていた。 2人とも、彼の命令に背いたときのことを思うと漠然とした恐怖に見舞われていた。その恐怖から逃れるためには、彼の言葉に従うしなかった。
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