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No.922
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あと2、3歩も進めば距離がなくなるというところに彼が至ると、燃え上がった恋情に熱くなった身体が蕩けていた。白くなった炭のように、身体の芯の高温が手足の先まで波及しているよう。胸の脈に呼応して腰の奥もジンジンと疼き、クラクラしすぎた頭はショートしてボーとしている。 「ああ……はあ、あああ……」 距離が詰められ、視線がやや上に向かっていた。目には彼の顔しか映っておらず、それ以外は拾うことが難しいくらいにまで近いところにいる。張り裂けそうな胸と、内側に熱を孕む腰と、そして火照りきった身体とで、呼吸さえもままならない。見つめているだけなのに次から次から溢れてくる多幸感と飢餓感が交錯し、未知の感覚に囚われている。 「ひんっ……」 後ろから肩を抱かれ、突然のことに小さな悲鳴が上がった。衣服と肩の肌が擦れたところが必要以上にゾワゾワとして心地よく、そのせいか、出てしまった声は変に艶がある。 「さあ、跪きなさい……」
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