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No.879
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「て、てんめぇっ」 坊主頭が右腕を引く。その間に翔真は懐に潜り込んでおり、鳩尾に拳を叩き込む。 「ぐふぉ!」 坊主頭は膝から崩れ、腹を抱えた。その背後から首元に、狙い済ました手刀が襲い掛かる。 こうして、ガッチリした体躯の2人の漢が地面に伏せて伸びている、という状態ができあがった。 早苗はあまりの出来事に、口に手を寄せたまま呆然としている。圧倒的に劣勢だと思っていた状況が目にも留まらぬ早さで180度変わっているのだから無理もない。翔真の動きはまさに、神速だった。 「あ、あの……翔真さん……?」 「ん? 金は取らないよ。名前を見てるだけ」 確かに翔真は2人の財布から免許証を抜き取っただけで、残りはバナナの皮でも捨てるように無造作に放ってしまった。免許証も一瞥程度に見ただけで、やはりポイっと捨てている。 「そうじゃなくて……」 「ん?」 翔真は早苗に受け答えしながらスマホを弄っている。
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