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No.87
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千歳は彩菜と一緒に茶色い外壁の学生アパートに入り、302号室を目指して階段を上がっていた。その部屋には運命的な出会いを果たした5つ歳上の青年が住んでいる。出会った数分後には全てを差し出してもいいと思えるようになって、数時間後にはエッチなことまで及んでしまったほどだ。 「ドア開いてるって」 と訪問の連絡を入れた彩菜が嬉しそうに告げた。頬に朱が差している。 彩菜も彼のことが好きなようだった。むしろ彩菜が先に一目惚れして、数分後に千歳が彼に運命を感じたのだ。僅かな差とはいえ千歳の方が後には違いなく、たとえ運命めいたトキメキを感じたとしても自分は一歩引くべきではないだろうかと思いながら、体は彼を求めてベタベタとくっ付いてしまっていた。 そんな千歳に彼は「仲良くしろ」と言い、彩菜と一緒に彼を想うことを許した。恋人になって欲しいとか結婚したいとか思っていたのだが、彼は自分も彩菜も傷付かない素晴らしい提案をしてくれたのだ。彼への想いを捨てなくてもいいということに途方もない救いを感じ、独占したいなんて考えていた自分が恥ずかしくて仕様がなかった。
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