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No.862
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美苗の母親に、それぞれの娘がいつも遅くまでお邪魔しているということで、日頃のお礼を兼ねたお茶会でもしようということになった。それが今日なのだ。お茶会といっても、そこそこ名の知れたケーキ屋で話をする程度のものだが。もちろんお礼を兼ねているので、美苗の母親の分を他の3人で割り勘することになっている。 「やっぱり悪いですわ。私は何もしてないのに」 「まあまあそう言わないで?」 などと決まりきったやり取りをしながら席に掛けるママさんたち。娘同士が仲良しなので彼女たちもそれなりに関わりを持っており、こうした機会を持つのは初めてのことではない。 「けれど……彼、みなさんのところにも行かれたんでしょう?」 美苗の母親が訊くと、他の3人の顔があっという間に綻んだ。 「彼って、五十嵐翔真くん?」 「ええ、もちろん」 「彼なら“いらっしゃった”わ。優子が懐いて遅くまで家にいることがあるけど、遊ぶのも子どもの仕事だからおおめに見てやってくれって。今時の若者にしては本当にしっかりしてるお方ねぇ」
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