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No.852
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「かっ、かっ、カノジョ……なんて……」 早苗はカァァ、と耳の先まで赤くする。感動のあまり目が潤んでいた。 「俺の女って、そういう意味“でも”あるから」 翔真はトレーを受け取りながら意味深に微笑する。 「ところで──」 2人は適当なテーブル席に掛けた。もちろん喫煙席で、トレーの上には灰皿も乗っている。禁煙席と喫煙席を分けているのは当然、煙が隣席に流れないように喫煙席同士も間仕切りがされている。 「──あの財布、本物? シャネルだよね?」 席に着くなり、ガムシロップやミルクを加えながら翔真が切り出した。今の服装からは相応の代物に見えなくもないが、それでも彼女は高校生に違いなく、かなり背伸びしているように思える。 「え? 多分……去年の誕生日にパパからもらったものだから……」 「母親はしっかりしてても父親は娘に甘いのか」 「どうなんでしょう。パパがブランドとか好きで、ついでに私のも買ってくるってことが、たまに……」
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