神アプリ
-削除/修正-
処理を選択してください
No.850
┗
修正
削除
※残り修正回数=5回
ペンネーム
┗@匿名
本文
「どこか行きたいところある?」 「私はどこでも……翔真様と一緒なら……」 「あ、その呼び方は夜までお預けね」 翔真が周囲に視線を遣ると、彼女は頬をポ、と赤くして「はい……」と返した。 「じゃあまずは話をしよう。俺、早苗ちゃんのことよく知らないし。ん〜……あ、あそこに入ろうか」 近くのコーヒーショップを指して言う翔真に、早苗はコクッ、と頷いた。 休日ということもあり、それなり人が入っている。その殆どが女子大生のグループや若いカップルで、BGMが辛うじて聞こえるというほどに雑談の雑音が大きい。 2人は取り敢えずレジへ赴き、メニューを覗き込んだ。 「何にする?」 「ええと、じゃあ……アイスカフェオレのSサイズで……」 「アイスカフェオレのSとレギュラーのアイスをTで」 翔真は慣れた様子で店員に告げる。繁華街には禁煙指定区域というのがあってこの近辺は路上喫煙が禁止されている他、喫煙できる店も限られているのだが、このコーヒーショップは店内分煙というスタイルをとっている数少ない、喫煙者にとっては貴重なショップなので、翔真もよく利用していた。
パスワード
戻る
PiPi's World 投稿小説
>
トップ
>
リレー小説
>
官能リレー小説
>
ハーレム
>
神アプリ
©2002-2024 PIPI's World
『投稿小説』
All Rights Reseved.
投 稿 小 説