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No.795
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「次はあれだっけ?」 翔真はスマホを仕舞い、向かう先に目を向けた。この春から導入されたニューアトラクションだ。 「そうなんですけど、さっきチラッ、と見たら待ち時間が2時間くらいだったんですよ」 「2時間!?」 「そうなんです。だから……もう1回、アレ乗りません?」 「アレって……」 梨沙の指差す先を見て翔真の顔が引き攣る。宙に敷かれたレールの上をコースターがぐるんぐるん回っており、それに乗っている人たち、特に女性の耳をつんざく悲鳴が飛び交っている。 「ま、また、アレ……?」 「すっごく楽しくなかったですか? ねーえー翔真さぁん、もう1回だけぇ……いいでしょう?」 梨沙は彼の横に掛けるなり腕に腕を絡め、ググッと寄り添い、クネクネと身を捩りながら甘く駄々をこねた。いつも一歩引いているところがある梨沙にこう強請られては、流石の翔真も堪ったものではない。
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