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それを聞いた男は軽く宙に視線をやってから、 「じゃあ必要になったらもらうよ」 と告げる。 「ありがとうございます!」 俊明は心の底から述べて額を地面に付けてから、立ち上がった。必要な時に声を掛けるということは、今は必要ない時なのだ。男の言葉や声色から、暗にここから立ち去れというメッセージが窺えた。 だから俊明は、濃厚な接吻を始める男と恋人を前にしても何の鬱憤も持たずにその場を離れていた。 (信頼って、そういうことか) どうやらマスターである自分の言動に何かしらの理由をこじつけて、それが最良だと判断するようになるのが信頼≠ェONになっているときの恩恵らしい。千夏と舌を絡め、数秒止めていた彼女の胸を揉む行為を再開させて、俊明を見送った視線を千夏のそれと合わせながら翔真は信頼≠そう判断することにした。
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