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No.708
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ぱっちりとした目が鏡を覗き込んでいる。整った顔立ちは初恋にときめく乙女のように頬を赤らめており、薄桃色の唇はウォーターリップを重ねられ艶やかさが際立っている。 膝上5センチの、赤いサーキュラースカート。その上に合わされた七分袖のカットソーは桃色のボーダー柄。漆黒を塗り潰したような艶のある黒髪はセミロングで、ストレートパーマがあてられている。 洗面所に立つ彼女は何度も首を捻りながら自分の容貌をチェックしていた。まるで今からデートに向かう少女のようだ。 「あっ──」 ドアチャイムが鳴り、彼女の頬は赤みを増した。 玄関に出ると、ドアを開けてもいないのに腰からゾクゾクと甘い悪寒が舞い上がる。それは、ドアの向こうに待ち人がいることを裏付ける現象。 しかし。 「あ……え?」 ドアを開けた彼女は、蕩けた顔を慌てて作り直す。そこに待ち人はいたのだが、彼以外にも人がいたのだ。
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