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No.476
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「どうぞ」 木崎新一(きざきしんいち)がノックの音に入室許可の応答をすると、木目調のドアが開いた。 「失礼します」 と入ってきたのは森本朝子。常盤女学院高等部で1年生の数学を受け持っている正規教職員だ。 「森本先生。どうかなさいましたか?」 3限が始まって数分経った時間帯。執務机の横に移る新一の背後には、自然の光を取り入れる窓が見受けられる。しかしその光だけでは薄暗いので、蛍光灯が点いている。 「今朝お伝えした彼が見られました」 「何だって!? い、今どちらに!?」 「こちらです……」 朝子が一歩横へ移ると、彼女の背後にあったドアから青年が入ってきた。 今朝、朝の連絡会にて、朝子から教職員の間に回された青年の顔写真のカラーコピー。新一はそれを、ここで、校長から受け取っている。その時に受けた畏怖尊敬の戦慄を何倍にもした衝撃が、今まさに身体中を駆け巡っていた。
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