神アプリ
-削除/修正-
処理を選択してください
No.466
┗
修正
削除
※残り修正回数=5回
ペンネーム
┗@匿名
本文
長い西日が差し込んでいるその部屋は、一言で言うと、子供っぽい部屋だった。種類はマチマチだが、机の上やベッドの上には世界的に有名なキャラクターの縫いぐるみが並んでおり、タンスの上に起これているものの中には抱えるほどの大きさをしたものまである。遮光カーテンには赤やピンクのハートが散らばり、シーツや布団もピンク系統に纏まっている。 部屋の中央付近には折り畳み式の小さな円卓があり、4人の女の子が囲んでいる。その内の3人は、頭を付き合わせるように身を乗り出していた。 「ふわあああ……」 真っ先に蕩けた溜め息を吐いたのは奈保だった。美苗が差し出しているスマホを覗き込み、画面に表示されている人物を見て頬を赤らめていた。 奈保と同じ様にスマホを覗き込んでいる2人も同じような表情をしている。 「これが痺れてるっていうのかなあ……」 奈保の向かい側にいる秋本優子(あきもとゆうこ)は、今の自分の状態をそう推測した。キュンキュンと胸を締め付けられるだけでなく、腰からうなじにかけてゾワゾワと鳥肌が立っているような感覚に陥っていた。
パスワード
戻る
PiPi's World 投稿小説
>
トップ
>
リレー小説
>
官能リレー小説
>
ハーレム
>
神アプリ
©2002-2024 PIPI's World
『投稿小説』
All Rights Reseved.
投 稿 小 説