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深夜、1時になる数分前。翔真はバイブレーションを起こしたスマホを取り、耳にあてた。 「0時59分。きっかりだな」 スレイブの1人が命令通り連絡を寄越したのだ。1分のズレもなく、命じた時間に。 「で、用意はできたのか?」 勉強机の上にある灰皿を、トントン、と煙草が叩く。そもそも翔真がショッピングモールに寄ったのは灰皿を買うためだ。それを購入したことで、自室でも気兼ねなく煙草が吸えるようになった。 「分かってるよ。明日──」 スー、と襖が引かれ、翔真は口を噤んだ。そして、黒い笑みを一杯に広げた。 「──こっちはちょっと遅刻かな?」 襖を閉めた彩月が、ピクッ、と肩を震わせる。振り返った彼女が向ける瞳は許しを乞うように切迫していた。
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