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No.387
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「それをお前は認めたのか! 娘が男の所に泊まることをすんなり許したのか!! 何を考えてるんだ!?」 「大丈夫ですよ。五十嵐くんですもの」 「大丈夫なことがあるか! そもそも五十嵐って誰だ!? “くん”付けで呼ばれる女の子とでもいうのか!? どうなんだ!!」 捲し立てる夫に彼女はキョトンとしながら首を傾げ、スマホを出した。 「ほら、“このお方”が五十嵐翔真くん」 娘から送られていた五十嵐という青年の画像を表示して夫に差し出すと、あれだけ憤慨していた彼は嘘のように落ち着きを取り戻していった。 「そ、そうか。五十嵐くんのところなら大丈夫だな」 「そうですよ。恋人のように接してくれるって言ってましたし」 「とても光栄なことじゃないか。何かお礼をした方がいいな」 「あの……あなた? お礼ならお金がいいんじゃないかしら。五十嵐くん、もっと広い部屋に引っ越したいって言ってるそうなのよ」 「そうだな。五十嵐くんが必要としている物を“差し上げた”方がいいだろう。ああ、ほら、毎月旅行預金に回してる分を差し上げたらどうだ?」
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