神アプリ
-削除/修正-
処理を選択してください
No.356
┗
修正
削除
※残り修正回数=5回
ペンネーム
┗@匿名
本文
「……翔真様は?」 梨沙はタイミングを窺って本題を切り出したものの、彩菜と千歳は顔を見合わせて頸を傾げるだけだった。 「さあ……森本先生が来て、何処かに連れてったみたいなんだけど」 「何処に行ったかまでは分からないなぁ……」 「そう……やっぱりテニスウェア着た方がいいかな……」 梨沙はしょんぼりしながら自分の姿に視線を落とす。 「やっぱりコスプレなんじゃん」 「ちーがーうー、んだけど……」 「ねぇ、さっき一緒にいた男の人は?」 梨沙たちのところへ見知った2年生が集まってきて、興味津々に声を掛けた。微かに頬が赤いのは運動したことだけが原因ではなく、彩菜や千歳は乙女の勘というやつで彼女らの内心を悟っている。 「2人の知り合いなんでしょ? 親密な感じだったし」 「紹介してよぉ〜」 黄色い声を交えながらあちこちからそのような催促の声が上がる。彩菜と千歳、そして梨沙は、そんな同級生らの様子に優越感を感じ、こんなに言い寄られる翔真に抱かれていることを誇らしく思っていた。
パスワード
戻る
PiPi's World 投稿小説
>
トップ
>
リレー小説
>
官能リレー小説
>
ハーレム
>
神アプリ
©2002-2024 PIPI's World
『投稿小説』
All Rights Reseved.
投 稿 小 説