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No.349
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梨沙がいるコートは2年生にあてがわれており、それぞれの学校で取り入れている練習を順繰りに行っていた。余談だが、彼女が通う高校は4クラス編成となっており、同学年の部員の中にはクラスメイトもいるので、彩菜や千歳のことを知っている者もいる。 梨沙が振り返ると彩菜と千歳の姿が見える。歩道から脇に逸れた緩い斜面になっている所に腰を下ろしており、梨沙の視線に気付いた千歳がチラチラと手を振っている。梨沙は軽く手を振り替えしたものの、お目当ての翔真の姿が見当たらないためか、少し表情が曇っていた。 「帰っちゃったのかな……練習が終わったらメアド聞こうと思ってたのに」 梨沙の前にいる女の子がもじもじしながら口を尖らせる。 「うっそ、大胆〜」 梨沙の前の前にいるクラスメイトが辺りを気にしながら茶化した。 ボールを打ち返して梨沙の後ろに回ってくる者も、誰か探すように視線をキョロキョロ動かしている。
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