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No.309
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「何か飲み物持ってきて」 「ふえ……?」 姉は一方的に告げると、男性に寄り添って室内へ入っていった。 文句を垂れて無視してもいい場面なのだが、マイマスな感情が全く湧いてこない。何か持っていけばまたあの人を見ることができる──それで頭が一杯だ。 (カレシなのかな……) その可能性は非常に高い。何しろ、親がいない時に家に訪ねて来るのだから。 (まだドキドキしてる……) こうなれば結婚するまで全力でサポートするしかない。そうすれば隙をみて姉のところに遊びに行き、彼と同じ時を過ごすことができる。 だが、もし付き合っていないのであれば、自分が彼と結婚して── (──って、私まだ小学生……) 妄想の暴走に赤面しつつ、麦茶を入れたコップを盆に乗せた。 (はあ、早く大人になりたいな……) 姉のように大人びたお洒落をすればあの男性も自分を異性として見てくれるに違いない。もう少し大きくなれば背も伸びるだろうし、姉や母親みたいに胸も大きくなるだろう。そうすればきっとあの人も……
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