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No.267
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「君が知代ちゃんか」 彼は知代の両手にちょこんと乗っているクッキーの包みを取った。 「私のこと、知ってるんですか……?」 「うん。とっても印象に残ってる」 彼がそう答えると途端に知代は頬を綻ばせ、ぽ、と赤くなった。力が抜けそうなのか、やや膝を内側に寄せてもじもじしている。 里美も相変わらずなのだが、時々腰や肩をピクンと跳ねさせている。惚けたように口を開いて、荒い呼吸を繰り返しているようにも見える。 「あの……彼女とか、いるんですか……?」 里美の反応が気にならないのか、知代は当初の予定通りに攻め込んでいく。 冗談だと思っていた恵理は今非常に焦っていた。しかし半面、友だちを裏切ることは避けたい。けれども、張り裂けそうなほど胸が高鳴っているのは事実で、誰かに盗られたくもない。 そんな葛藤を続ける中、知代の問いに答える里美の声が聞こえた。
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