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No.1641
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「アンケートの内容、覚えてる?」 カッコいいと持て囃されるような二枚目でもなく、かといって関わりあいたくないようなブサメンでもない。特徴を挙げろといわれると、特徴がないことがそれに値するような、線が細い容姿。 そんな五十嵐翔真を前にして、4人は心臓が飛び出しそうなほど胸を高鳴らせている。鼓動の一つ一つが全身に響いているような気さえするほどに。 「実は、生活指導とあのアンケートはあまり関係ないんだ」 4人の強張った返事の後、彼はそう言って、ソファに浅く掛け直す。 「してしまったことは仕方がないし、それに対してどうこう言うつもりはない。大事なのはこれから。あのアンケートでいうと、もしあなたが僕(五十嵐翔真)からご褒美をもらえるなら、今より色んなことを頑張るようになると思いますか?≠フところだね。あとの質問は、まあ、みんなのことを知るためのものだよ」 早い鼓動に追い付けず脳への酸素が少なくなっているのか、頭がクラクラしている。彼を目の当たりにしてから相変わらず胸はキュンキュンしていて、時が止まっているような錯覚も治らない。
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