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No.1638
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それから、生活指導7日目にあたる日の、3限の始め。遂に、結衣の順番が回ってきたのだった。 名前を呼ばれた時、それはもう飛び上がりたいほど嬉しかった。実際、思わず声をあげてしまった。 教室を出ると、ほぼ同時に、他のクラスから1人ずつ廊下に出てきた。各クラスから1人ずつ、というのは間違いないようだ。 他のクラスから出てきた生徒がどんな人なのか、4人が4人ともそれぞれを見回している。その中で一番取っ付きやすいオーラでも出ていたのか、結衣のところに隣のクラスの生徒が近寄ってきた。 「生活指導……ですよね? ね?」 その生徒は同志を見つけて安堵したかのように訊く。実際結衣も名前を呼ばれてからは不思議な不安というか、緊張感のようなものを抱いていたので、彼女の問いかけは温かく感じられた。 それを皮切りにあとの2人も近寄って来て、肩の力が抜けたように自然な笑みを溢している。
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