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No.1636
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「生活指導って、内容に関係なく全員にやるんじゃない?」 「あーなるほどねっ。私も五十嵐先生に叱られちゃうのかぁ」 「何で嬉しそうなの……?」 興奮を抑えたそんな会話がそこかしこから漏れ聞こえる。このままでは埒があかないと、教師は手を叩いて収拾をはかった。 「ハイハイっ、授業を始めますよっ。原さん、彼女の分のノートをとっといてあげて」 「はーい」 こうして無理くり授業が始まったのだが、授業に集中している生徒は何人いるだろう。自分にもチャンスがあるかもしれないと思い始めると、頭の中は知らず知らずのうちに彼のことで一杯になってしまう。 そう、生活指導という、本来ならされたくないはずのことを望んでいる異常な状態だということに、誰ひとり気付いていない。 そして、生活指導のため出ていった彼女は、6限が終わる間近まで戻って来なかった。
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