神アプリ
-削除/修正-
処理を選択してください
No.1634
┗
修正
削除
※残り修正回数=5回
ペンネーム
┗@匿名
本文
「どどど、どう違ったの!?」 ズイ、と身を乗り出す聴衆。惚けた様子の彼女のその理由を聞きたくて仕様がない。 「どうって……どういうの想像してる?」 「そりゃあテレビでよくあるような、校則違反とか非道徳的な行いに対してこんこんと説教されるようなやつ、かな」 「それだったら、全っ然違う」 彼女は薄く笑む。その瞳が蕩けているように見える。 「もったいぶらないで教えてよっ」 「無理だって。恥ずかしいもん」 そう言って頬に朱を差した彼女の様子からすると、やはりアンケートの内容に対してより詳細なことを訊かれるのだろう。周囲にいる全員が同じように頬を赤らめ押し黙ってしまった。結衣自身も顔が熱くなるのを感じていて、顔が赤くなっているという自覚が持てる。 しかし恵梨香はどうだろう。アンケートの内容どころか、公衆の面前でそれよりも恥ずかしいと思える行為に及んでいた。アンケートの内容を深く訊かれることも恥ずかしいことであるだろうけれど、押し黙るに至るほどだろうか。 そう思って辺りを見回した結衣は、そこで始めて恵梨香と桜子の姿がないことに気付く。
パスワード
戻る
PiPi's World 投稿小説
>
トップ
>
リレー小説
>
官能リレー小説
>
ハーレム
>
神アプリ
©2002-2024 PIPI's World
『投稿小説』
All Rights Reseved.
投 稿 小 説