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No.1630
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「え、ああ……生活指導のため、理事長室に来てほしいとのことです。隣は早川さんですね。悪いんだけど、その間のノートをとっておいてあげて?」 「あ、はい。分かりました……」 反射的に返事をしつつ、視線は生活指導を受けるという生徒に注ぎっぱなし。彼女は黄色い感嘆を何とか喉元で留めてはいたが、嬉しいという感情が様子にあからさまに出ている。生活指導を受けるのに、だ。彼女の恋情が垣間見ていると捉えることが、「考え過ぎ」の一言で済まされないほどに、表情にも態度にも表れている。実際、教室を出ていく足取りは軽いものだった。 それから20分ほど経っても、隣の席の生徒は戻ってきていない。10分そこらで終わらないとは思うけれど、20分以上もかかるようなものなのだろうか。生活指導を受けたことがないので分からないけれど、周りの生徒もそわそわしている様子だった。
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