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No.1592
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夜の静寂。本当は街のあちこちで彼への溢れる想いに媚声が漏れ出ているのだが、それは夜の静寂に溶け込ませることが可能なほど密やかなもの。だからその部屋には静けさが立ち込めていた。 それを、恵梨香が散らした。 「さっきの話、どこまでが本当なの?」 半ば非難めいた声色だった。冗談を言ったつもりはないのだけれど、そう思われても仕方がない内容ではある。しかし現実だ。 「全部本当だけど……?」 それが真実──桜子は返答で突き付ける。彼女は彼の女、恵梨香はそうでないただの生徒。 「それが本当なら──」 恵梨香は静かに呟いて、桜子の前まで足を進める。ベッドに腰掛けている桜子の前で徐に正面を向き、脚を折り畳んだ。
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