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No.1292
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不躾という自覚はあるのか、紗弥加が心苦しさを露にするように眉を顰め、キュッと唇を結わえ、俯いていく。頬の赤らみ引かないあたり相当恥ずかしいようで、交際した経験があまりないようにも窺える。 翔真と茂之はかなり仲がよかっどこかたから、茂之のことで相談があったなら翔真とコンタクトを取っていてもおかしくはない。それを繰り返しているうちに“翔真くん”になった可能性は大いにある。 「ううん、大丈夫。私短大を出て就職したんだけど、あっちはまだ2年も学生をするわけで……電話とかメールとか続けられる自信がなかったし、クタクタに帰ったら『仕事お疲れ様』って。もう、申し訳なくって……もっと融通のきく娘が、自分のことより翔真のことを大事にしてくれる人がいるはずなのに……だから、私から……」 「そんなの言い訳よ」 重く返された言葉に由紀は顔を上げていた。 「あたかも翔真くんのことを想ってるように言うけど、結局あなたが気持ちに応えられる自信がなかったってことでしょ!? あ……ごめん……」 「ううん、その通り。私が弱かっただけなのに……私が傷付けた……」
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