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No.1286
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「そうなったらそなったで親友の明美には電話してると思うけど」 「だよねぇ……じゃあ今日私が五十嵐くんにお持ち帰りされても問題ないよね? ね?」 「何さっきから。からかってるの?」 ついに小笠原由紀(おがさわらゆき)の様子が穏やかでなくなる。声色にも不快感が表れている。 だから明美は真顔で言った。 「本気」 真剣な眼差しに由紀は口を噤まざるを得ない。 「由紀、よりを戻してないんだよね? 今は“元”彼女でしょ? じゃあ何も問題ないよね? むしろ応援してくれるでしょ?」 「う、うん……」 まるで捲し立てるように迫る明美に由紀は圧倒され、コクコクと首を縦に振っていた。 途端、明美の表情が明るいものへ戻る。 「やあんっ、ありがと〜。やっぱり持つべきものは友だちだよねっ。好きな人の元カノのっ」 「それかなり限定的じゃない?」 「へへ、そうかも」 あまりの変わりように本気なんだと確信し、由紀は自分の立場を前向きに捉え始めていた。 「でさ、単刀直入にどう思う? 今日の私、五十嵐くん落とせそう? お世辞抜きに」
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