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No.1252
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「んんあっ……違うの……誰にでもこんなだと思わないでぇ……五十嵐くんだから……五十嵐くんだからぁ……」 「俺だから? しげやんなんてどうでもいいって口振りだね。ああ、っていうか、あいつをほったらかして俺のところに来てるのか」 「あああ……だって……もう五十嵐くんのことしか考えられない……あの時会ってから頭の中が五十嵐のことばっかりで、胸も痛いくらいドキドキしてて……こんなの初めてで……だから……」 「だから?」 「だから……あの……あの……すう…………好きっ……好きです……あああっ……」 翔真の手が大きく円を描いて手中の膨らみをこねると、紗弥加は瞳をしっとりと濡らして頬を上気させる。 「ねぇ、ねぇん……付き合ってぇぇ……1人なんでしょう? 私、五十嵐くんのためならなんだってできるよ……」 「残念ながら1人じゃない。彼女はいないけど、俺の女は一杯いる。だからお前とだけ付き合うことはできない」 「どういう──」 バイブレーションの音が割って入り、紗弥加は口を噤んだ。 「しげやんかな」 翔真が紗弥加のバッグを顎で指すと、彼女はそれに従ってスマホを出し、肩を落とした。
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