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No.1248
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ひそひそ声を荒らげる茂之とは相反し、翔真は不思議なほどヘラヘラしていた。 「あいつとは別れたんだよ。一昨年の夏だったかな? まあ、遠距離チックだったし、学生と社会人じゃ温度差もあったみたいだし? 時間の問題だったんだよ、どうせ」 「おいおい、大丈夫か? 大喧嘩とか始めないでくれよ?」 「大丈夫だよ。あれから2年も経ってるし。俺だって大人になってる……ハズ。事前に聞いて心づもりもしてるから」 「そ、そうなんだ……」 紗弥加は消え入りそうな声で呟いた。心持ち顔を赤らめて、頬を綻ばせて。 「だよな。頼むぜ、ホント。あ、そう言えば、何してんだよ? 同窓会は明日だぞ?」 「下見。迷子にならないように」 「いやいや、この辺はよく遊びに来たじゃないか」 「久し振りだから、一応。暇ってのもあったし」 「あ、そっか。翔真は西の方の大学だったもんな。で、今日はばあちゃんちで一泊?」 「ううん、ホテルで伸び伸び。お前らこそ何やってんだよ?」
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