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No.1245
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翔真は注意を払いながら後退りし、改めてビルを見上げた。入り口が小ぢんまりとしている割りには店舗のフロアは広そうだった。 (まあ、大学生で開く同窓会なんてこんなんだよな) テレビドラマで見る同窓会は大概洒落た店を貸し切って、スーツやドレスで着飾った旧友たちが昔を懐かしむイメージがある。けれど大学生が催す高校の同窓会なら、呑み屋の一部を占領する程度の方が堅苦しくなくていい。 明日の今頃、同窓会で自分はどう振る舞っているのか……それを思うと翔真の顔色は曇っていた。もうキッパリと踏ん切りをつけたはずなのに、少し胸がチクリと疼いていた。 いや、踏ん切りはついていないのだろう。だからこそ下準備もしている。この夏の大イベントである復讐を成功させるために。 (ん?)
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