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No.1106
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天井から吊るされたいくつものシャンデリアが、その空間をきらびやかに彩っていた。細かく区分けするように配置されたシートとテーブル、調度品まで、見ただけで高級な代物と分かるものばかりが詰め込まれていた。 しかし驚くのはそこから。 VIPルームという6畳くらいの狭い個室には、だいたい天井の一面を占めるほど大きなシャンデリアが吊られていて、煌々と明かりを落としている。L字のベージュのソファもシンプルなのに高級感があり、脚の低い白いテーブルも鏡のように磨き抜かれている。 彼女が驚いたのは、繁華街から程近い歓楽街にある高級クラブのその部屋に大学生の青年が通されたということ。ソファに浅く腰掛けて背もたれに肘を掛けている彼にしなだれ掛かっているのだが、場所と空間に圧倒されて甘えることに集中できないでいた。
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